公園墓地 | 公園墓地
公営の公園墓地は、市町村(行政)が運営および管理をしている墓地です。ここのメリットは、経営が安定、墓地の使用料が割安、宗教を問わない、そして石材店を選ぶことができるといったことが挙げられます。また、デメリットは募集が少ない(抽選が多い)、資格に制限がある、あるいはお墓の形に制限があることもあります。最近の日本の公園墓地は、広い敷地に造られ、明るくきれいな雰囲気のものが多くなりましたが、映画のワンシーンにあった欧米に見られる墓地を連想させます。
公園墓地を選ぶ際、できるだけ避けたほうが良いと思われるところは、急な斜面、水はけの悪いところ、そして地盤が軟弱な場所です。樹木につきましては、大木になるような樹木がそばにありますと、根で墓石や外柵にダメージを与える場合がありますから、避けたほうが賢明でしょう。また、落葉樹ですと緑が鮮やかできれいなのですが、落ち葉の掃除が大変なことがあります。超えん墓地の使用規約によって、墓所の承継者を○親等以内とか親族に限るといった規定があるところもあります。
法的にお墓は祭祀財産となりますから、承継者は一人となっています。複数で継ぐということはできないことになっているのです。また、現在の使用者が亡くなった後は、継ぐ人を明確にしてそれぞれの公園墓地の管理者に届ける必要があります。届け出がありませんとその公園墓地の使用規約によって使用権の取り消しの処置を取られることもあります。寺院墓地か公園墓地かは、多くの人たちが迷うところですね。
菩提寺がありますと、僧侶について、あるいは仏事のしきたりといったことについて相談できる安心感がありますが、お付き合いが必然的に生まれてきます。公園墓地はお付き合いのわずらわしさはなく、また宗教にとらわれる必要はありませんから、気楽さはあるのですが、自分の考えが全てとなって不安な部分が生じてきます。気楽さを重視するか、安心感を重視するか、これは選ぶ方の考え次第ですね。さらに、継承に不安がある場合、永代供養をしてもらえるか、という点も判断材料になるでしょう。
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